新築マンションの電気設備工事とは?

こんにちは。

株式会社ラプチャーの加藤です。

今回は新築マンションの電気工事についてお話しさせていただきます。


マンションと聞くと、部屋の中にお洒落な照明がついている、

間取りがいい、仕上げがきれい、等、、、

そういった部分で良し悪しを判断される方がほとんどだと思います。


株式会社ラプチャーでは、上記に挙げた部分は最低限クリアするべき

項目として考えております(マンションに限らず他の物件でも!)。


では、弊社はいったいどのような部分に気を付けて、こだわっているのか?

それをお話しさせていただきたいと思います。


結論から申し上げますと、「見えない部分の施工」です。


大抵のマンションはRC造といい、壁も床も全て鉄筋コンクリートで

作られています。

そのコンクリートの中に電気の配管が縦横無尽に埋め込まれているのです。

いわば、建物の血管です。



マンションの作り方として、まず躯体業者さんが鉄筋を組み立てます。

壁も床も、梁も、様々な太さの鉄筋を使って組み立てます。

その鉄筋の隙間に電気の配管が通っていきます。

その後、鉄筋を型枠が囲い、コンクリートが流し込まれ、

コンクリートが固まると、躯体の出来上がりです。


その後、配線工事や、将来用の予備配管として、この時埋め込んだ

配管が使用されるのです。


この配管作業時に、配管が捻じれていたり、鉄筋によって潰されて

しまっていたりすればどうでしょう?

建物は本来あるべき機能を発揮できなくなってしまいます。


更に、あるべき配管が満足に使用できないことによって、

せっかく新品の建物に余分な穴を開けたり、削ったりしなくては

ならない、ということになってしまいます。


大金を出して、完成を楽しみに待っているオーナー様からすれば、

到底、許せることではないですよね。

自分だったら、そんな建物買いたくないと、誰もが思うはずです。


そのような事を防ぐため、株式会社ラプチャーでは

「見えない部分の施工」に力を入れているのです。


お客様からは決して見ることのできない部分、、、

だからこそ、丁寧に、正確に、、、


そのように心がけて、日々、施工をしています。